オールデン
日本での販売
オールデンの本場と言えば、アメリカです。
古くからある高級靴のメーカーで数多くの靴が販売されています。
そんなオールデンの靴が日本で販売されるようになったのは1980年のことです。
オールデンが創業されてから約100年もの歳月を必要としました。
日本でもオールデンの靴がいいという話はありましたが、実際には手に入れることのできない幻の靴と呼ばれていたのです。
ちなみに日本で最初にオールデンが発売されたのはビームスとされています。
徐々に他のメーカーでも販売されるようになり、多くの人が愛用するようになりました。
現在では履き心地のよさや最高級の素材などの魅力で、日本人にも多くのファンがいます。
オールデンの人気商品であるコードヴァンのローファーが日本初上陸の靴で、今ではVチップやチャッカブーツなどたくさんの種類が販売されています。
中でもミリタリーラストモデルは日本で1990年代に半ばに登場し、今では日本にしかない商品とも言われています。
それだけ様々な種類が日本で展開されています。
ただ、アメリカで販売されている全ての商品が日本の販売店で買えるわけではありません。
オールデンの日本総代理店であるラコタハウスという会社が扱っている靴しか買う事はできません。
日本では発売されていない商品もありますが、たくさんの靴が入荷されていることも間違いありません。
どうしてもアメリカでしか販売されてない商品が欲しい場合は、日本向けの海外通販を利用するしかないでしょう。
オールデンの木型
オールデンが靴作りの中でこだわっているうちの一つとしてあげられるのが木型です。
この木型のおかげで、足に馴染む靴を履く事ができるのです。
どの靴メーカーでも言えることですが、靴を買う際にもこの木型は大切になってきます。
オールデンの場合は靴の種類と言うよりも木型によってサイズ展開がされています。
つまり自分の足に合った木型で作られた靴の中から選ぶということになります。
そこでオールデンにある木型の種類を紹介します。
まずはトムラストです。オールデンの中では最も小さい木型と言われています。
他のアメリカシューズブランドで使われる木型と一番に似ているとされています。
次にオールデンの中で一番人気とされている木型のアバディーンラストとハンプトンラストです。
これらの型もアメリカ他社の木型と似ていると言われますが、若干大きめになっています。
そしてバンラストです。
他の木型に比べると爪先の部分が少し幅広になっています。
自分が持っているオールデンのサイズより少し小さめを選んでもいいかもしれません。
さらにグラントラストやバリーラスト・モディファイドラストなどがあります。
これは今まであげてきた木型とは違い大きくできています。
ハンプトンラストなどに比べると大きく感じると思います。サイズは小さめのサイズを買った方がいいでしょう。
オールデンにはこれだけたくさんの木型が用意されています。自分の足に合った靴がきっと見つかるでしょう。
靴の修理
オールデンのように7万円もする靴を購入したら、誰でも長く履きたいと思うでしょう。
もちろん、日々の手入れをきちんと行い、必要な時に修理に出せば最低でも10年は履く事ができます。
靴を長く履くために大切になってくるのはソールと呼ばれる靴底の部分です。
靴底は地面と擦れるため、歩けば歩くだけ磨り減っていきます。
磨り減ると言っても、人によって歩き方が違うので、磨り減る場所が異なってきます。
踵の部分が磨り減る人もいればつま先部分が減る人もいます。
基本的にオールデンのような高級靴は靴底を取り替えることのできるようになっているので、磨り減った部分は取り替えることが必要です。
踵やつま先の部分が磨り減ったら、部分的な修理が可能です。
値段はお店によって違いますが、一箇所の修理に8000円程度かかるとされています。
さらに長く履き続けると、つま先や踵以外にも磨り減ることがあります。
そういう場合は靴底全体を変える必要があります。
つま先や踵とは違い、他の部分は磨り減ったことに気がつきにくいです。
靴底の中央辺りを押してみて薄くなったのがわかれば、変え時です。
定期的にチェックすれば、薄くなったのがわかるでしょう。
10年履くためには靴底全体を1度は変える必要がでてきます。
靴底全体の場合、15000円程度はするといわれています。
どちらにしても修理するのにある程度のお金は必要になります。
しかし、きちんと修理できれば新品のような綺麗な状態に仕上がります。
長く履くためには
最高級靴のオールデンの靴を手にいれても、数年で履きつぶしてしまったという人も中にはいます。
せっかく高いお金を出して買ったので10年以上は履きたいですよね。
オールデンの靴を長く履くためによく言われるのが履いた後の手入れと定期的な修理と言われています。
もちろん履いた後の靴には汚れがたくさんついているので手入れが必要です。
そして、定期的に修理に出す必要もあります。酷使しすぎてからの修理はとても大変で、もとの状態に戻らないこともありえるからです。
この手入れや修理以外にもオールデンの靴を長く履く秘訣があります。
それは毎日同じ靴を履かないということです。
毎日オールデンの靴を履くためには最低でも2足は持っていた方がいいとされています。
可能であれば数足の靴を履き回すのが一番いいのです。
その理由は1日履いた靴はたくさんの汗を吸っています。
脱いだ後に靴の中を触ると湿っているはずです。
この汗がなくなるまで、靴を休ませてあげる必要があります。
また、脱いだ後にシューツリーを入れて休ませてあげましょう。
1日履くだけでも、靴は変形してしまいます。
見た目には分からないかもしれませんが、歩き方によって変形してしまうのです。
最初の型を保つためにもシューツリーを入れてあげましょう。
そうすることでより長く履くことができます。何もしないと靴の形が崩れていきます。
変形した靴を履き続けることは足への負担も大きくなるので気をつけましょう。
